日豊本線 宮崎 2・高鍋 (1973年12月26日)

いよいよ、急行「日南3号」がやってくる時刻になりました。最後の蒸気機関車牽引急行だとのことです。駅で撮影してもおもしろくないので南側の大淀川鉄橋へと向かいました。しばらく待っていると、「重連や!」という声が聞こえました。ファインダーを覗くと確かに重連です。高鳴る気持ちを抑え、静かにシャッターを切りました。
宮崎では一緒に行った友人2人と別れ一人で帰ることにしました。高鍋までC57牽引の普通列車に乗り高鍋から急行「みやざき」で門司まで向かいました。なぜ、一人で帰ったか自分でも思い出せません。そして、最近その2人の友人と会ったときにその話になりましたが2人ともなぜかは覚えていませんでした。これからも、その疑問を酒の肴にしていこうと思っています。

C57重連
急行「日南3号」
宮崎駅 C57 199 C57 112+DF50 C57 112のキャブ
C57 C11 86 C57に囲まれるDF50509 C57 169 高鍋 D51 361 高鍋
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