<天ナラさんのページ2>
あずま下りレポートI

連続になります、もうしわけございません。さて、パート10ですが、一応これでレポートを終えたいと思います。他の話題は随時ということで・・・。最後は、私が東京滞在中に課題としていた、中古16番(HO)模型の探索です。最近はプラ製のものが製品化され、身近になってきたと言われる16番ですが、真鍮製となるとまだまだ高価で手がでません。しかし中古品であれば、少しの整備で質感のあるモデルを比較的安価に入手することができます。流通が少ないために地方での入手は困難ですが、東京の専門店なら掘り出し物に出会う確立が高いのです。私は銀座にある有名な某専門店に足繁く通いました。そこで見つけた車両の中で、お気に入りの逸品がこのお召し専用機であるEF5861です。製造はその専門店の製品で、約30年前のモノだそうです。委託品として陳列されており、走行不調と側面エアフィルターの一部欠品となっていましたがお店側の配慮で、走行調整と現行品のパーツの取り付けを行ってもらうことが出来、見事に復活しました。古い製品ですが、貫禄十分で走行も滑らかです。ずっと大切にしていきたいと思っています。このお店は新品を扱うフロアと別に中古部門があり、平日でも沢山の人で賑わっています。ウインドウを眺めているだけでも満足しますが、欲しいと思ったらすぐ手をつけないと他の人に横から持っていかれてしまいます。スタッフは専門知識に長けており、簡単な修理ならその場でやってくれました。あずま下りの機会があれば必ず立ち寄りたいと思う店ですね。